部屋探しをする上で悩むことのひとつが「どこに住むか」
学校や職場の近くに住むか、多少遠くても生活に便利なところに住むかなどなど悩むところです。

それぞれのメリットデメリットをまとめてみました。

 

 

学校の近くに住む

学生は通学代は自己負担になりますので、学校の近くで探す人が多いと思います。

実際、大学の近くには学生向けのアパートが建ち並び、たくさんの学生さんが生活していますが、反面、スーパーが近くに無いなど普段の生活には不便な場所にあることが多いです。


学校近くのアパートは入居者がほぼ学生であること。
これがメリットでありデメリットになります。


学生は起きている時間などの生活サイクルが似ているため、生活時間帯からくるトラブル(夜勤の入居者から日中に「うるさくて眠れない」とクレームがくるなど)が起きにくくなります。

反面、夜遅くまで大騒ぎをして近隣に迷惑を掛けるなどの問題は学生によくあるトラブルです。
特に学校の近くだと友人たちのたまり場になりやすくなります。たまり場になるとなにかと問題も起きやすく、その場合の責任はすべて物件の借主が被ることになりますので注意してください。



職場の近くに住む

職場の近くは通勤時間の短縮が一番のメリットです。

デメリットは、休みの日や夜に緊急の呼び出しをされることがある、残業や休日出勤を頼まれやすい、飲み会などで最後までつきあわないといけない(最終電車が~などのいいわけができない)、何かあったときに直接家に来る可能性がある、プライベートの行動を職場の人に見られる可能性がある、などでしょうか。

本人の性格によってはデメリットと感じない場合もありますので、自分だったらどう思うかを考えて決めてください。



生活利便な場所に住む

学校や職場まで多少距離があってもいいから生活に便利な所に住みたい場合。

まず、生活利便な場所は人気なので家賃が高めに設定されていることが多いです。

交通の便が良いところだと、人通りや車通りが激しく騒音が酷かったり、コンビニやスーパーが近いと買い物客や出入りする車のドアの開閉音やエンジン音がうるさかったりと利便性が逆に思わぬストレスの原因となる場合があります。



繁華街に住む

百貨店や専門店、飲食店などの商業施設が多く立ち並ぶ繁華街も、街の中心部に近いため家賃相場は高めです。

繁華街のメリットは交通の便が良いところ。買い物にも通勤にも便利です。

デメリットは車通り人通りが多いので騒音が気になること。場所によっては洗濯物が外に干せなかったり、ゴミ捨てなどちょっとした外出にも人の目が気になるなど繁華街ならではの面倒くささがあります。

歓楽街が近い場所は、夜間働いている人が住んでいるケースが多く、昼間働いている人とは生活時間帯があわずトラブルになる場合があります。

例えば、昼間働いている人が午前中に掃除をしたら夜間働いている住人から睡眠妨害とクレームが来たりとか。昼間働いている人にとっても、深夜に生活音が聞こえてきて眠れず、ストレスになるケースもあります。

神経質な人は気をつけてください。