その他、賃貸借契約にともなういろいろな手続きや書類についてです。

 

 

提出書類

賃貸借契約の締結にはいくつかの書類の提出を求められることがあります。
入居申込書に書かれた内容の事実確認が主な理由です。

一般的な住民票と印鑑証明について説明します。


住民票の写し
入居する人の住民票の写しです。
不動産会社には「住民票を提出してください」と言われると思いますが、「住民票の写し」のことです。
家族で入居する場合は家族全員の住民票の写しが必要です。

住民票は身元確認と本人確認が主な目的です。

契約の際には申込書に名前などの個人情報を記入しますが、記載事項が正しいか、本当に本人かの確認に使用します。
現住所と住民票の住所が違っていても問題はないと思いますが、念のために不動産会社に必ず確認してください。



印鑑登録証明書(印鑑証明)
連帯保証人の印鑑登録証明書(印鑑証明)です。
印鑑証明は連帯保証人の身元確認に使われます。

印鑑登録は印鑑により個人を証明するものです。
登録された印鑑と印鑑登録証明書があれば本人の意思表示であるとされますので、これらを提出することによって「連帯保証人を引き受けた」とみなされます。